世界は今日から君のもの (2017)

「二重生活」の門脇麦が、自分の殻を破ろうとする引きこもりの女性を演じた青春ドラマ。人と接するのが苦手で自室にこもっていた真実は、父の勧めでゲームのバグ探しのバイトをすることに。そこに勤める遼太郎に絵の才能を見出されイラストを頼まれるが……。監督は連続テレビ小説『梅ちゃん先生』をはじめ数々の作品の脚本を手がけ、「ランデブー!」で監督にも進出した尾崎将也。不器用な真美を門脇麦が、真美が淡い恋心を抱く遼太郎を三浦貴大が、彼女を心配する父親をマキタスポーツが演じる。

世界は今日から君のもの (2017)のストーリー

高校生の頃から5年の間引きこもった小沼真実(門脇麦)。父の英輔(マキタスポーツ)と母・美佳(YOU)は離婚し、父と暮らす真美は自室で好きな漫画やイラストをひたすら正確に模写することで現実逃避していた。そんな真美のことを心配する父の勧めで、ゲーム会社でバグがないかチェックする仕事をすることに。その会社に勤める矢部遼太郎(三浦貴大)が担当するゲームのイラストに手を加えたことから、真実の絵の才能が見いだされ、自由に描いていいと遼太郎からゲームキャラクターのイラストを頼まれる。遼太郎へ淡い恋心を抱く真実は、彼の役に立ちたいとの思いから絵を描くことに向き合おうとするが……。

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