二重生活 (2016) : Nijuuseikatsu

小池真理子の同名小説を、文化庁・芸術祭大賞に輝いたドラマ「ラジオ」などを手がけた映像作家の岸善幸が大胆に脚色し映画化したサスペンス。大学院の修士論文のため、見知らぬ男の尾行を始めた女子学生が、男の知られざる姿を知り、尾行にはまっていく姿を描く。門脇麦がヒロイン役を、その対象となる男を長谷川博己が演じる。

二重生活 (2016) : Nijuuseikatsuのあらすじ

大学院の哲学科に通う珠(門脇麦)は担当教授の篠原(リリー・フランキー)から、修士論文のテーマとして、ひとりの対象を追いかけて生活や行動を記録する“哲学的尾行”の実践を持ちかけられる。理由なき尾行に戸惑う珠だったが、書店でマンションの隣の一軒家に美しい妻と娘と共に住む石坂(長谷川博己)を発見。作家のサイン会に立ち会っていた彼を尾行しようとする。

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